世の中には数多くの「精力剤」「ペニス増大サプリ」がありますが、必ずしも人気のサプリ=優良サプリとはいえないのが現実です。
派手な広告や宣伝文句とはうらはらに、勃起とは関係のない成分や、容量を水増しするために添加物を過剰に配合した粗悪品も目立ちます。
精力/増大サプリは決して安いものではありません。せっかくの自分への投資が無駄にならないよう、商品を見極める目を養いたいものです。
そこでこの記事では、悪い精力/増大サプリの見抜き方と、優良な精力/増大サプリの選び方を伝授してまいります。
この記事を最後まで読めば、粗悪品を間違って購入するリスクは殆ど無くせますので、最後までお付き合いください。
目次
キャッチコピーにだまされない
精力剤/ペニス増大サプリの広告やキャッチコピーには、守らなければならないルールがあります。
サプリメントは医薬品ではないので、効果効能を謳うことは出来ません。そのため、直接的な表現ではなく、間接的にペニス増大のアピールをすることになります。
多くのペニス増大サプリは、海綿体の血流を増やすためのアルギニンとシトルリンを主成分としており、おのずとその配合量をアピールすることになります。
一方で、男性ホルモンへのアプローチも必要なので、マカやトンカットアリなどアルギニン・シトルリン以外の成分も欠かせません。
このような理由から、多くの精力剤やペニス増大サプリは広告やキャッチコピーに、成分の種類の多さや配合量、カプセルのサイズなどを自社商品の優位性としてアピールしています。しかし、次のようなキャッチコピーには注意が必要です。
・有効成分を100倍濃縮し、1000mg相当を配合!
・500mgの大容量カプセル!
それでは、これらのキャッチコピーのどこに問題があるのでしょう?
以下で順番に詳しく解説していきます。
「100種類以上の成分を配合」に注意!
某人気増大サプリのパッケージを例にあげてみると、「従来の原料はそのままに、さらに100種類以上の成分を追加配合!」とあります。
しかも、主成分であるL-シトルリンは「従来の2倍」と書かれています。このサプリの原材料名を数えてみたところ、120種類近い成分名の記載がありました。
主成分は従来の2倍だし、ひとつのサプリメントで100種類以上の成分が配合されているなんて、とてもお得のような気がしますが…。
このサプリメントは350mgのカプセル(内容量は273mg)が1箱に30カプセル入りとなっているので、1日の摂取目安量は1カプセルということになります。
ということは、1カプセル273mgの中に100種類以上の原材料が含まれていることになり、仮にすべての成分を均等に配合したとしても、1カプセルに入れられる1種類当たりの配合量は2.73mgにすぎません。
実際には、このサプリメントはL-シトルリンが主成分であり、しかも「従来版の2倍量を配合している」とありますので、L-シトルリンは他の成分より多く配合されているはずです。
多くのペニス増大サプリで、L-シトルリンの1日摂取量は数百mgとなっているので、このサプリのL-シトルリン含有量を仮に100mgとすると、残りは173mgとなり、1成分当たりはわずか2mg以下となります。
このサプリは、L-シトルリンのほかにL-アルギニンやL-オルニチンなどの単一成分と、マカやトンカットアリなどのエキス末を配合しています。
配合成分は種類の多さではなく、1日にどのくらい摂取できるかを考慮すべきであり、いくら成分自体が優れたものであっても、摂取量がほんのわずかでは摂る意味がなく、すべて無駄となってしまいます。
どんな成分でも、有効に作用するためには一定量以上の成分量が含まれていなければならないのは、常識と言ってもいいでしょう。
各種成分の配合量が公開されていないペニス増大サプリであれば、多くても配合成分の種類は30~40種類くらいにとどめておくべきです。
100種類もの成分を配合する理由は、「100種類も入っていると効きそうな気がする」「1つの商品でたくさんの成分を摂取できてお得」という錯覚を狙ったものです。
だから、こんなサプリメントにだまされてはいけません。
上記のように、100種類も入っていると1つ1つの成分量はごくわずかになってしまうので、まったく効き目はありません。
このように、1つの成分の含有量を少なくすると、単価の高い主要成分も少なくすることができる(少なくせざるを得ない)ので、原価を下げることができるのも、100種類もの成分を配合する理由のひとつです。
原価を下げれば儲けの利幅が大きくなるので、その分業者は得をするわけです。
ちなみに、100種類も入っていても、ペニス増大や精力増強に必要な成分は40種類くらいなので、あとの成分は安いビタミン類などを入れてごまかしています。
そのため、摂取したところで害にはならないものの、何の役にも立たない成分ばかりと考えていいでしょう。
「有効成分を100倍濃縮」に注意!
次も人気の高いあのペニス増大サプリのキャッチコピーから引用してみましょう。
「効果を最優先にした配合量は100倍濃縮製法によって実現」とあり、配合量はL-シトルリン3000mg(相当)、L-アルギニン300mg(相当)です。
しかし、これはウェブ上の公式サイトでのキャッチコピーで、商品パッケージに配合量の記載はありません。
このサプリメントは1カプセル467mgで1箱90カプセル入りですから、1日の摂取量を3カプセルとするとトータルで約1400mgと考えられます。
当然、L-シトルリンを3000mg配合することはできません。
L-シトルリンは100倍濃縮されているわけですから、現実には1400mg中にわずか30mgしか配合されていないことになります。
現在、日本国内で流通しているL-シトルリンの原材料は発酵法で製造されたものが多く、次いで合成法となっており、その他の製造法はあまり見ることはありません。
発酵法で製造された製品も合成法による製品も、原料の問屋が製品に添付する規格書には「純度98.5%以上」と記載されています。
これらの一般に流通している原材料を使用する限り、濃縮する必要がないどころか、濃縮することは不可能といえるでしょう。
もし、純度100%のL-シトルリンを100倍に濃縮することができるとするならば、L-シトルリンの結晶を超高圧で100分の1の質量に押し固めることになるでしょう。
そうなると濃縮ではなく圧縮ということになりますが、そのようなことが可能かどうかわかりませんし、そもそもカプセルの中身は粉末なので不可能と考えるのが普通でしょう。
このペニス増大サプリは、このほかに「ニンニク1日の摂取量1500mgを配合」としていますが、1日の摂取量約1400mgに対して「1500mg配合」は不可能です。
1日4カプセル以上を前提とするのであればわからなくもありませんが…。
「100倍濃縮」は疑う必要あり、さらに、「特定の成分が1日分の総摂取量を超える配合量となっていないかどうか?」確認することをおすすめします。
このように、粗悪品を売って儲けようとする悪徳業者は、もっともらしい数字を並べ立てたり、現実にはありもしない100倍濃縮などという、いかにも「効き目がありそうな」語句を並べて消費者を惑わします。
くれぐれも、このような数字のマジックに引っかからないように気をつけたいものです。
「500mgの大容量カプセル」に注意!
アメリカのサプリメントには巨大なカプセルやタブレットが少なくありませんが、日本人向けに製造された国内のサプリメントは多くが長さ1.9cm程の1号カプセル(内容量300~400mg程度のサイズ)です。
しかし、ペニス増大サプリの中には、それを更に超える大きなカプセルも少なからず存在しています。
特に、某人気ペニス増大サプリは1粒733.5mgと、非常に巨大なカプセルを売りにしており、公式サイトには「とにかくでかい!0号サイズにギュッと濃縮」というキャッチコピーがあります。
サプリメントに使用されるカプセルには、000号から5号までのサイズ等級があり、0号は000号、00号に次いで3番目に大きいカプセルです。
0号カプセルの長さは2.2cm以上あり、中身は800mg程度まで充填することが可能です。しかし、大きいだけにとても飲みにくく、高齢者には絶対オススメできない剤形です。
また、このように大きなカプセルはカプセル自体の重量が重いので、パッケージあたりの内容量は増やしにくく、この人気サプリも1箱60カプセル入りで内容量は44gと、他のサプリと箱単位の内容量に大きな差はありません。
逆に、カプセルが大きくて飲みにくい分だけ、製品の評価は下がることになるため、大きなカプセルを使う意味はほとんどないのです。
ではなぜこのような大きなカプセルを使うのかと言うと、「大きなカプセルなら含有量が多いから効き目がありそう」と、消費者が勝手に思うことを狙ったものでしょう。
また、「大きなカプセル使用」と宣伝すれば目立つため、人目を惹く効果があると考えてのことだと思われます。
いずれにせよ、大きなカプセルを使うのはまやかしの類と同じようなもので、サプリメントの効能とは何の関係もないことをしっかりと理解すれば、だまされることはありません。
良いサプリメントと悪いサプリメント
サプリメントとは、「含まれている栄養素や機能性成分が人体の生理機能に何らかの影響を及ぼすことを期待した食品」と例えることができますが、
「科学的根拠によって効果効能が明らかにされているもの」は医薬品もしくは医薬部外品であり、したがって効果効能を謳えるのは医薬品のみしかありません。
食品の中にも、ビタミンやミネラルなどの栄養機能食品やトクホ、機能性表示食品など、一部に機能性を表示できる食品はありますが、いわゆる精力サプリやペニス増大サプリは一般の加工食品に区分され、「何かに効果がある」とする内容を製品パッケージや公式販売サイトに記載することはできないことになっています。
これらのことを踏まえると、良いサプリメントとは、以下
・安全と品質が保証されている
加工食品であるサプリメントの安全や品質を保証するためには、原材料の品質管理や製造上の衛生状態、製品の保管などをきちんと管理する必要があります。
品質を担保するために製造工程ではGMP、原材料の安全性についてはHACCPという管理基準があり、これらに準拠していることが食品の安全や品質を保証する目安となります。
・生理作用を期待する機能性成分が安全かつ適正な量だけ含まれている
精力系のサプリでいえば、L-シトルリンなどの主要成分が人体の生理機能に作用しうるだけの量を含有することが明記されており、かつ記載された量が過不足なく現品に含まれていることです。
世の中に毒でない物質はなく、私たちにとってなくてはならない水や酸素でさえ、過剰に摂取すれば毒となります。少量で人体の生理機能に作用する成分ならば、その作用が強ければ強いほど、少量で毒性を発揮することになるため、毒性を発揮しない安全な量で、かつ生理作用を期待できる量を適正に含有していることが求められます。
人体と毒については不思議なバランスがあり、上記のように通常毒でないとされる物質でも過剰に摂取すれば人体に悪影響を与えますが、逆に、毒とされる物質も、少量なら人体に役立つ場合があります。
ヒ素がそのいい例で、ヒ素は猛毒として知られていますが、人体にはわずかな量のヒ素があります。
そして、このわずかなヒ素を取り除いてしまうと、人は生きていられないのです。
つまり、毒も微量なら毒ではなく、人体の役に立つ物質になるのです。
また、L-シトルリンやL-アルギニンを摂取すると体内で一酸化窒素を生成して血管を拡張しますが、一般的に一酸化窒素は環境破壊の原因物質とされています。
ところが、人体内で生成される一酸化窒素に限っては、環境を破壊して人間を困らせる物質ではなく、むしろ人間を助ける物質になるのですから不思議なものです。
・不純物は極力排除する
サプリメントで最も多い健康被害の原因は、原材料や製造上で混入する重金属や化学物質による中毒です。これらの不純物は許容される含有量の下限が決められていますが、優良なサプリメントは検査で検出されないレベルまで不純物が除去されています。
次の項では食品表示の観点から良いサプリメントと悪いサプリメントを対比してみます。
サプリメントの原材料表示について
サプリメントは加工食品ですので、食品表示法に基づいた原材料表示が義務付けられています。
食品表示法とはJAS法、食品衛生法、健康増進法の食品表示に関する部分を統合した法律で、2015年に施行されたものです。
ただし、中小事業者が対応するには多くの費用と専門知識が必要なため、2020年4月までの猶予期間が設けられています。
旧JAS法では加工食品の原材料を、使用されている量の多い順に記載するよう義務付けていますが、原材料と添加物との区分は明確にされていませんでした。
そのため、一般の消費者にはどれが原材料でどれが添加物か判断がつかず、添加物なのにあたかも有効成分であるかのような記載が見られることもありました。
しかし、2020年4月以降は原材料と添加物は「スラッシュをはさむ、改行する、別欄にする」など明確に区分しなければならないため、悪いサプリメントが減ることにつながると思われます。
参考までにサプリメントに含まれる代表的な添加物を記載しておきます。
カプセル、錠剤に使用される添加物
賦形剤
もっとも多く使用される添加物で、容量や重量を増す目的で使用されます。
賦形剤を多く含めれば他の成分を入れる余地がなくなるため、1つ1つの成分をごく微量だけ入れてごまかすことが可能となるので、このような目的で賦形剤が使われることがあります。
炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、セルロース、デキストリン、ブドウ糖、果糖、マルチトール、ソルビトール、デンプンなどがあります。
結合剤、滑剤
結合剤は文字通り錠剤やカプセルの結合に、滑剤は原料粉末が製造機械に付着するのを防いで、錠剤の表面に光沢をつけるために使用されます。
結合剤はアラビアガム、アルギン酸、セルロース、デキストリン、ゼラチン、グアーガム、マルトースなどが使われ、滑剤は炭酸マグネシウム、二酸化ケイ素などがあります。
コーティング剤
錠剤の酸化防止と飲みやすくするために使用されます。
ワックス、シェラック、ミツロウなどがあります。
このほかにカプセルの原料としてゼラチンがありますが、大きなカプセルを採用している人気増大サプリのなかには、原材料表示の2番目にゼラチンの表記がある商品もあります。
ゼラチンはカプセルの原料ですから、賦形剤と同じ目的で使用されるものです。
JAS法では使用量の多い成分から記載することになっているので、2番目に表示されているということは、賦形剤の量がかなり多いことになります。
これは、賦形剤を多く使って成分量をごまかしているサプリメントと見て間違いないでしょう。
このようなサプリメントを飲んでも、ペニスが増大することはありません。
優良サプリメントの表記はここを見る!
ここまで悪いサプリを見抜くための方法を中心にお伝えしてきましたが、最後に優良サプリを選ぶ方法を解説します。
有効成分の上限は30~40種類が目安
いかにも効きそうな名前の成分をずらずらと100種類以上書き並べてみても、実際に配合されている量がほんのわずかでは勃起力アップやペニスの増大は望めません。
1日の摂取量に制限がある中で、適正な量を配合するためには、成分の種類は多くても30~40種類程度がベストです。
このため、
100種類、200種類と配合成分の多すぎるサプリメントは避けたほうが無難ということになります。
配合されている有効成分をよく見る
ペニス増大サプリは、ほとんどがL-シトルリンとL-アルギニンを主成分としています。
L-アルギニンはペニスの海綿体にある血管を拡張して血液を流入させ、勃起を促します。L-シトルリンは、摂取するとそのほとんどがL-アルギニンに変換されます。
この2種類のアミノ酸は車の両輪のようなもので、ペニス増大サプリには欠かせない主役とも言うべき成分です。
しかし、いくら血管が拡張しても脳が性欲を感じないことには勃起のスイッチが入らず、せっかくのシトルリンやアルギニンも無駄になってしまいます。
そこで、性欲のスイッチを押すために必要な成分の配合が良いサプリには求められるのです。
代表的なスイッチ成分はトンカットアリとマカでしょう。
トンカットアリは男性ホルモンのテストステロンを増やし、性欲を高める効果が報告されており、マカは男性ホルモンに影響を与えず、男性の性欲を高める効能があるとされています。
この2種類の成分もペニス増大サプリには欠かせない成分です。
ほかに、精子の生成に欠かせないL-オルニチンや、精子の運動量を高めるセックスミネラルの亜鉛、古くから強壮剤として食されてきたアカガウクルアや高麗ニンジンなども優良サプリに必須の成分と言えるでしょう。
繰り返しになりますが、配合されている成分の種類が多すぎると優良成分の配合量が減ってしまいますので、注意してください。
⇒これらを元にした人気の【精力/増大サプリ】徹底分析はこちら!
参考知識「ペニス増大のメカニズム」解説
「ペニスを大きくしたい」という願いは、多くの男性にとって共通の課題ですが、ペニスが大きくなるかどうかの最初の分岐点は胎児のころまでさかのぼります。
まず、女性の胎内で芽生えた生命が男性になるか女性になるかは、卵子と受精した精子のもつ遺伝子の組み合わせによって決まります。
男性に特有のY染色体を持つ受精卵は、妊娠7~8週目ごろから男性器の形成が始まり、11~12週目にはペニスの原型が形作られます。
その後、妊娠20週目を過ぎるころになると、男性ホルモンであるアンドロゲンの分泌が活発になり、胎児は大量の「アンドロゲン・シャワー」を浴びます。アンドロゲン・シャワーによって、性欲の源である「男脳」がつくられ、最初のペニスの成長期が訪れます。
次のペニスの成長期は「第二次性徴」が現れる思春期です。
12歳ごろから精巣を格納する睾丸と陰嚢(俗にいう金玉)が大きくなり、男性ホルモンの分泌量が爆発的に増えます。
しかし、ペニスが大きく成長するのはこの時より少し後の思春期を過ぎてからで、10代後半から20代前半までに完成するといわれています。
ペニスの成長や女性の乳房の発達など、幼児期から成人に至るまでの性的な成長段階を「タナー段階」と呼びますが、通常はタナー段階が完了するときが性器の成長の終わりとされます。
多くの場合、ペニスの成長は20代前半でストップすることになります。
しかし、男性のペニスは女性のおっぱいとは違い、普段パンツのなかに収まっているときと、いざ使用する時とでは大きさも形もまったく別物で、普段の見た目よりも勃起した時のサイズが重要となります。
勃起した時のペニスのサイズと硬さはペニスの海綿体に集まる血液の量で決まりますが、日本泌尿器科学会の調査では「普段のサイズに比べて勃起したときの増大率が高いペニスほど硬い」という結果が出ています。
逆に、通常の状態で長いペニスは勃起してもあまり大きくならず、硬さも今ひとつだそうです。
ペニス増大サプリは、バイアグラやシアリスのようなED治療薬と同じように、ペニスの海綿体の血管を拡張させ、流入する血液の量を増やして勃起を促すのが主目的です。
しかし、そもそも脳が性欲を感じなければ勃起はしません。性欲を起こすのは男性ホルモンによる作用ですから、いかにバイアグラといえども、男性ホルモンが働かない状態では効果を現わすことができないのです。
多くの場合、男性が性欲を感じるきっかけはネットの画像や動画ではないでしょうか。
もちろんそれが悪いわけではありませんが、生身の女性を見て性欲を感じるケースが減っているのは、ネットが普及してからのことです。
つまり、まだたかだか20年ちょっとのことなのです。
それまでは、雑誌のヌード写真を見て性欲を感じる以外は、ほとんど生身の女性を見て性欲を感じていたわけです。
これを「アナログな性欲」と呼ぶなら、ネットを見て感じる性欲は「デジタル性欲」とでも呼べばいいのでしょうか。
長い長い人間の歴史の中で、ネットの画像や動画、つまり二次元による刺激で多くの男性が興奮し、性欲を感じるようになった時代は、まだわずか20年しかないのです。
しかも、おそらく全世界で10億を超える男性が、この20年間で同じようにデジタルによって性欲を感じているのです。
これが人類に何らかの影響を与えるのか、それとも何も与えないのかは、もう少し年数がたってみないとわからないかもしれません。
ペニスを増大するためには、
2.より大きく拡張できるようペニスの海綿体の血管を健全かつ柔軟に保つこと
3.勃起の際には、より多くの血流を集められるように最大限血管を拡張すること
の3つの条件が求められますが、バイアグラなどのED治療薬には3番目の効果しかなく、1番目と2番目に関しては生活習慣や食事が重要な役割を果たしています。
生活習慣や食事というとちょっとわかりにくいかもしれませんが、具体的に言うと不規則な生活や不規則な食事、あるいは体によくない食事などが影響しているということです。
不規則な生活とは、毎日寝る時間と起きる時間が違うような生活のことです。
ペニスを増大し勃起力をアップしたいなら、今日からでも不規則な生活を改めることが大切です。
もちろん、場合によっては仕事のために不規則な生活になってしまうこともあるかもしれませんが、可能な限り毎日同じリズムで生活できるように改善したいものです。
不規則な食事とは、食事の時間が一定していないような生活のことです。
これも不規則な生活につながりますので、可能な限り毎日同じような時間に食事を摂るようにしましょう。
体によくない食事とは、肉や脂肪分の多い食事や、コンビニ弁当などで済ます食事のことです。
また、毎日ペニスに硬い勃起を起こしてやり、少しずつ血管の拡張率をあげていくことで、より大きく、硬い勃起が可能となります。
ここで得た知識を元に、粗悪品でない、中身のぎっしり詰まった優良ペニス増大サプリを上手に利用して、硬く大きなペニスを目指しましょう。
また、食事ではありませんが、ジャンクフードを食べるのもできるだけ控えるようにしないと、たとえ食事だけ改善しても結局体によくないものを口に入れてしまうことになります。
では体によい食事とはどんな食事かと言いますと、肉より魚を中心とした和食がベストです。
なるべく肉類や脂肪分を減らして、できるだけ魚を増やした献立にすることで、徐々に体の中から改善することができます。
また、健康を考える場合には、タバコやお酒の害も見過ごすことはできません。
お酒は少量なら心身をリラックスさせる効果があるのでまだいいのですが、タバコは百害あって一利なしですから、タバコを吸っている人はこの際キッパリとやめることを検討してみてはいかがでしょうか。
最後に
原材料表記欄では配合されている成分と添加物がきちんと区分されており、かつ添加物の種類が少ないサプリメントを選びましょう。
増大サプリに欠かせないL-アルギニンは、実は添加物に分類されています。
しかし、製造上の理由で加えられる添加物ではなく、栄養成分の強化を目的とする栄養強化剤であり、食品の栄養機能を高めるための添加物です。
いかがでしたでしょうか?
悪いサプリメントの見抜き方と優良サプリメントの選び方について参考となれば幸いです。
この記事で説明してきた方法を駆使して、人気精力/増大サプリの成分表記を徹底的に分析し、最新の調査結果を以下別記事にまとめましたので、こちらも併せてご覧ください。
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